キャラクターデザインのアイデアが思い浮かばないときは、テーマからキーワードを連想し、モチーフを分解して組み合わせる手順を踏むと考えやすくなります。今回は「5月」というテーマから、金太郎モチーフのキャラクターを作る例を紹介します。
①テーマを決める

描き方 — まず考える対象となるテーマを1つ決めます。今回の例では「5月」がテーマとして選ばれています。
ポイント — 季節や行事など、大きな枠となるテーマを最初に1つ決めることで、その後の連想がしやすくなります。
②連想してキーワードを見つける

描き方 — 決めたテーマ(5月)から連想されるものを書き出します。画面には、金太郎と熊のイラスト、鯉のぼり、丸い白いモチーフ(柏餅らしき形)、カーネーション、紫の花(あやめ)が並んで描かれています。
ポイント — テーマから思いつくものを幅広く並べてみることで、次のモチーフ選びの材料になります。
③モチーフを決める

描き方 — 連想したキーワードの中から、実際にデザインの軸にするモチーフを1つ選びます。今回は連想画像の中の「金太郎(熊を連れた人物+斧)」が赤い丸で囲まれ、モチーフとして選ばれています。
ポイント — 連想したものの中から、絵として展開しやすそうな1つを選ぶことがポイントです。
④モチーフを分解&掛け合わせる

描き方 — 選んだモチーフ(金太郎)を、熊・斧(旗のような形)・色(赤系・肌色系)・黒いズボン・赤い前掛け(スカーフ状)といった要素に分解しています。画面には「色やパーツに分けてみる」「画像検索や本などで参考資料を探すよ!」というテロップがあります。
ポイント — モチーフをパーツ・色ごとに分解し、各要素を参考資料で調べながら組み合わせていくことで、オリジナルのデザインに落とし込みやすくなります。
デザインを形にする過程
導入で分解した要素をもとに、実際にラフから清書まで進めています。


ラフ〜清書: 体の基本ラインを描いたあと、斧を武器らしい形に描き加えています。その後、前髪を「カーテン」バングにし、金太郎の前掛けを現代的な「エプロン」にアレンジしたデザインへ発展させています。

配色: エプロン部分から順に色を軽く塗っていく過程が示されています。

完成: 最終的に、黒いボブヘアに金の花飾り、赤いエプロン、クマの人形を持つ手、金太郎の斧、クローバー柄の靴・靴下を身につけた女の子キャラクターが完成します。
まとめ
キャラクターデザインに迷ったときは、テーマを決めて連想を広げ、モチーフを分解してパーツごとに組み合わせる手順を踏むと考えやすくなります。今回の「5月→金太郎」のように、季節の行事からモチーフを見つけるのもおすすめです。
もっとキャラクターデザインの参考にしたい人は、服・小物カテゴリの記事一覧もあわせてご覧ください。キャラのモチーフに迷ったときはオリキャラメーカーを使うのもおすすめです。
