ピースの手を描くとき、絵柄に対して描き込みすぎたり、逆に簡略にしすぎたりして迷うことはありませんか。この動画では、ピースの手の描き分けを5パターン紹介しています。この記事では、それぞれの特徴を解説します。
デフォルメ①

特徴 — 手のひらを丸いかたまりとしてとらえ、立てた2本の指も丸みのある形にした、いちばん簡略化した描き方です。
ポイント — 輪郭をすべて曲線でつなぎ、折りたたんだ指は内側に短い曲線を数本入れるだけにとどめると、ミニキャラにも合うシルエットになります。
デフォルメ②

特徴 — ①と同じ簡略さながら、輪郭を直線と角でとらえた描き方です。折りたたんだ指がブロックを並べたような形になっています。
ポイント — 指の関節を角として明確に折ることで、丸いデフォルメとは違う硬めの印象が出ます。指の重なりは平行な直線で区切ると形が整います。
等身大①

特徴 — 指の長さや太さを実際の手に近づけつつ、線の数は最小限にとどめた描き方です。
ポイント — 立てた2本の指の付け根の位置をずらし、指先に向けてわずかに開くことで、簡単な線数のままでも自然な手に見えます。
等身大②

特徴 — ①よりも指を細長くとり、折りたたんだ指の重なりや手の甲の線を描き足した描き方です。
ポイント — 指の重なりは手前の指を優先して線を切り、奥の指の輪郭を途中で止めることで、前後関係が伝わります。
等身大③

特徴 — 手を正面に近い角度から見た描き方です。立てた指が重なって見え、中指が手前に伸びています。
ポイント — 正面から見る角度では、立てた2本の指の見え方が大きく変わります。手のひらの厚みを長方形に近い形でとらえてから指を足すと、角度を崩さずに描けます。
まとめ
一口に「ピースの手」といっても、デフォルメ①・デフォルメ②・等身大①〜③のように、線の数や輪郭のとらえ方を変えるだけで、同じポーズが違う絵柄になじみます。キャラクターの頭身や絵のタッチに合わせて、どこまで描き込むかを選んでみてください。
