同じ線画でも、鼻の影の入れ方ひとつで顔の印象が大きく変わります。この動画では、乗算レイヤーとオーバーレイを使って、顔全体の下地を作ってから鼻筋に陰影を入れる、垢抜けた顔に見せるための塗り方を紹介しています。この記事では、実際の手順を解説します。
①乗算レイヤーで顔全体にピンクの下地を塗る

新しく乗算レイヤー(不透明度60%)を作り、エアブラシで顔全体に濃いめのピンクをふんわりと乗せます。この下地が、後から重ねる陰影の色味をやわらかくまとめてくれます。
②顔の下側に肌色を重ねる

同じ乗算レイヤーの上から、エアブラシで顔の下側(あご〜首にかけて)に肌色を重ねます。上から下にかけて自然と影が濃くなるような、ゆるやかなグラデーションを意識します。
③鼻の上に肌色で◇(ひし形)を描く

新しくオーバーレイレイヤー(不透明度60%)を作り、鼻筋の上に肌色でひし形(◇)を描きます。このひし形が、鼻の陰影の土台になります。
④◇の上をぼかしツールでぼかす

描いたひし形の輪郭を、ぼかしツールでなじませます。輪郭をくっきり残さずぼかすことで、鼻筋にかかる自然な陰影として顔になじみます。お好みで、消しゴムで消した部分にも同じようにぼかしをかけると、より馴染みのある仕上がりになります。
⑤前髪の影を消しゴムで整える

顔全体にかけた影のうち、前髪がかかっている部分の影を消しゴムで軽く消して整えます。影を残しすぎると顔がくすんで見えるため、目のまわりなど印象を左右する部分は明るさを保つように調整します。
⑥完成

顔全体のやわらかい下地に、鼻筋のひし形の陰影が加わることで、一気に立体感のある垢抜けた顔になります。
まとめ
顔の陰影は、乗算レイヤーでの下地作りと、オーバーレイでの鼻筋のひし形の陰影、この2段階で仕上げるのがポイントです。とくに鼻の上に◇を描いてぼかすひと手間が、顔全体の印象を大きく変えてくれます。他の顔の塗り方は顔カテゴリの記事一覧へ。
