薔薇を描こうとすると、花びらの重なりが複雑でどこから手をつければいいかわからなくなることはありませんか。この動画では、ドーナツ型のアタリから花びらを少しずつ描き足していく、薔薇の描き方を紹介しています。この記事では、実際の手順を解説します。
①ドーナツをイメージしてアタリをとる

外側と内側、2つの円を描いて、ドーナツのようなアタリを作ります。外側は花びらが大きく広がる範囲、内側は花びらが密集する範囲の目安になります。
②真ん中に花びらを密集させて描く

さらに内側に小さな丸を描き、そこから3本ほどの線を内側に描き込みます。これが薔薇の中心、つぼんだ花びらの部分になります。
③花びらをずらしながら少しずつ描き足す

中心の周りに、花びら同士を少しずつ重ねながら、ずらして描き足していきます。花びらが重なっていくイメージで、外側に向かって広げていきます。
④ランダムな形を意識して描き足す

花びらの形は、きれいな曲線で揃えるよりも、少し不揃いでランダムな形にする方が自然に見えます。
⑤反り返る花びらを内側に描き足す

外側にいくにつれて、花びらが反り返っているように見せたい部分には、内側にもう一本線を描き足します。
⑥外側の花びらを大きめに描く

ここからは、外側の線を意識しながら、より大きめの花びらを描き足していきます。
⑦線を整える

線同士が交わっている部分を少し太くすると、全体がきれいにまとまって見えます。
⑧色を塗る

アタリの内側(中心の丸の範囲)は濃い色、外側は薄い色を置いて、グラデーションのベースを作ります。花びら同士の境目には影を入れ、花びらの先端にハイライトを入れると立体感が出ます。お好みで色をなじませたり描き足したりして完成です。
まとめ
薔薇は、ドーナツ型のアタリで密集する部分と広がる部分を決め、花びらをずらしながら少しずつ重ねて描き足していくと、複雑な花びらの重なりも無理なく描けます。色塗りでは中心を濃く、外側を薄くするグラデーションと、花びらの境目の影・先端のハイライトを意識してみてください。他の背景・モチーフの描き方は背景・モチーフカテゴリの記事一覧へ。
