イラストのライティング7選|逆光からバタフライライトまで写真用語で覚える光の当て方

顔の陰影に迷ったときは、写真撮影で使われるライティング(光の当て方)の名称を知っておくと、光源の向きや強さを整理しやすくなります。この動画では、7種類のライティングパターンを紹介しています。この記事では、それぞれの特徴を解説します。

逆光

特徴 — 顔の正面ではなく背後から光が当たり、顔全体が影になるライティングです。輪郭の縁だけがほのかに明るくなる、シルエット寄りの表現になります。

ポイント — 顔の内側は暗めのトーンでまとめ、輪郭線に沿って細いハイライトを入れると、逆光らしい光の縁取りが表現できます。

サイド(スプリットライト)

特徴 — 顔の中心で真っ二つに分かれるように、片側だけに光が当たるライティングです。明暗のコントラストが強く、シャープな印象になります。

ポイント — 顔の中心線に沿ってはっきりとした境界線を引き、片側を明るく、反対側を暗くまとめます。

ショートレンブラントライト

特徴 — 顔の陰になっている側(短い側)に、逆三角形の小さなハイライトが入るライティングです。絵画的で立体感のある印象になります。

ポイント — 頬の暗い側に、目の下あたりを起点にした小さな三角形のハイライトを残すのがポイントです。

ループライト

特徴 — 鼻の影が頬に向かって小さな輪(ループ)のように落ちるライティングです。自然で柔らかい印象の陰影になります。

ポイント — 鼻の下から頬にかけて、小さく丸みのある影を落とすことを意識します。

プレーンライト

特徴 — 顔のほとんどの面が均等に明るく照らされる、影の少ないライティングです。フラットで明るい印象になります。

ポイント — 影は輪郭のごく一部にとどめ、顔の大部分を明るいトーンでまとめます。

バタフライライト

特徴 — 鼻の真下に、蝶が羽を広げたような形の影が落ちるライティングです。正面からの光で、華やかで整った印象になります。

ポイント — 鼻の下に左右対称の小さな影を落とし、顔全体は明るめのトーンでまとめます。

ブロードレンブラントライト

特徴 — 顔の明るい側(広い側)を正面に見せながら、反対側に強い影を落とすライティングです。ドラマチックで存在感のある印象になります。

ポイント — 明るい側の面積を広く取り、暗い側との明暗差をはっきりつけることで、ブロードレンブラントらしい力強さが出ます。

まとめ

顔の陰影は、感覚だけで塗るよりも、逆光やレンブラントライトといった名前つきのパターンを知っておくと、光源の向きや強さを整理しやすくなります。表現したい雰囲気に合わせて、ライティングのパターンを使い分けてみてください。他の顔の資料は顔カテゴリの記事一覧へ。

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