手は体のパーツの中でも特に描くのが難しいと感じやすい部分です。この動画では、アタリの段階で押さえておきたい3つのポイントと、仕上げで差がつく3つのポイント、合計6つのコツを紹介しています。この記事では、それぞれの考え方を解説します。
アタリのポイント1: 手のひらは四角

手のひらの部分は、丸みのある形ではなく、四角(台形に近い四角形)としてアタリを取ります。まずこの四角い土台を決めることで、指の生える位置のバランスが取りやすくなります。
アタリのポイント2: 親指の付け根は三角

親指は他の4本の指と生えている位置も向きも違うため、付け根を三角形としてアタリに加えます。手のひらの四角形の側面から、三角形が飛び出すようなイメージで配置します。
アタリのポイント3: 手のひらと指は大体同じ長さ

手のひら(四角の部分)の長さと、指(付け根から先端まで)の長さは、だいたい同じくらいになります。指を長く描きすぎたり短くしすぎたりしないよう、この比率を目安にします。
線画のポイント1: 指の中間は少し凹ませる

指の関節にあたる中間の部分は、まっすぐな線ではなく少しくぼませて描きます。この凹みがあることで、指の骨や関節の存在感が伝わります。
線画のポイント2: 水かきの皮も観察して描く

指の付け根の間にある、水かきのような薄い皮の部分も観察して描き足します。この部分を描き込むことで、手のひらの立体感やリアリティが増します。
線画のポイント3: 手のひらのシワを描く

人差し指と中指の間から、小指に向かって流れるようなシワを一本描き加えます。このシワがあることで、手のひらの曲面や柔らかさが表現できます。
まとめ
手を描くときは、まず手のひらの四角・親指の付け根の三角・手のひらと指の長さの比率、この3つでアタリを整えます。そのうえで、指の関節の凹み・水かきの皮・手のひらのシワという3つのディテールを加えると、ぐっと上手く見える手に仕上がります。他の手の描き方は手カテゴリの記事一覧へ。
